Curtain “William Morris” 特集♡ ①
2021.10.21皆さま、こんにちは(‘ω’)ノ
一気に気温が下がり、最近は曇り空。
寒くなりましたね~
さてさて、GalleryUBEでは、先週いっぱいで、飛騨家具展を無事に終えました。
ご来場いただきましたたくさんのお客様、ありがとうございました。
やはり、飛騨の家具の温かみは格別です♡
古くから受け継がれた、匠の技術。
作り手のこだわりがひしひしと伝わってくる、家具たちです。
そして、いま、GalleryUBEでは、心新たに新しいイベントを企画中♡
今年最後のイベントとなります。
今回のメインイベントは、“William Morris” のカーテンとなりました♡
前回も大変ご好評いただいた、モリスカーテンフェア。
たくさんのお客様にご覧いただきたく、再び開催したいと思います(‘ω’)ノ
今日は、みんなに愛されるWilliamMorrisについて、少しだけ・・・
もう皆さんご存知でしょぅ♡
William Morris 1834-1896
英国の思想家、詩人であり近代デザイン史上に大きな影響を与えたウィリアム・モリス。
ロンドン郊外の裕福なブルジョア家庭に生まれたのは、今から180余年前。
幼い頃より中世のロマンスの世界に憧れ、自然に囲まれた大邸宅で過ごす中で、
のびやかで牧歌的な感性が養われていきます。
モリスはやがて聖職者を志してオックスフォ-ド大学に進みます。
が、当時の新進社会評論家ラスキンの著書に感銘を受け、
ラファエル前派の芸術家(バ-ン・ジョ-ンズ、ロセッティら)と出会い、
建築・美術・文学の世界にのめり込んでいくのでした・・・
イギリスの自然や庭園の動植物をモチーフに描かれた
インテリアファブリックや壁紙などの装飾芸術において、
19世紀に一世を風靡し、今もなお根強い人気を誇るウィリアム・モリス。
彼はより良い社会のため、生活の中にこそ薫り高い芸術の美を満たすべく、
夢と理想を追い求めました。
かつてイギリスに効率を優先させた産業革命の中で、
“手仕事”に強いこだわりを持った人物がウィリアム・モリスです。
彼が新婚生活を送るために建てた「レッドハウス」は、
設計から家具、壁紙、カ-ペット、タペストリーに至るまで
モリスと友人達の手によるもので、
“世界で最も美しい家”と呼ばれました。
これを機に仲間と共に、“芸術と仕事、そして日常生活の統合”という理念を掲げたモリス商会を設立します。
1880年代には、モリス商会と同じ理想を持つ工房やアトリエが多く生まれ、
1888年に開かれた美術工芸協会の展覧会の名をとって、
彼らの運動を「ア-ツ・アンド・クラフツ運動」と呼ぶようになりました。
“アーツ・アンド・クラフツ運動”
なんだか、その時代を想像するだけで、どきどきしてきますね。
愛され続けるモリスのデザイン♡
ひときわ充実しているのが自然の樹木や草花などをモチ-フにしたテキスタイルデザイン♡
一世紀以上を経た今日でも少しも新鮮さを失わず、世界中で根強いファンに愛され続けています。
もちろん私も愛しています♡
今日は、WilliamMorrisさんはどんな人物なのか、少しだけご紹介しました。
次回からは、MorrisDesignに迫っていきたいと思います。
イベントは11月17日からの開催になりますが、待ちきれないので、Morrisの素敵なデザインを
こちらのブログでご紹介していきますね♡
皆さま、引き続き、お付き合いくださいませ(*’ω’*)